昨日、退職するスタッフの送別会を勇製麺内で催しました。

少々しんみりとした場面もありましたが・・・

最後は賑やかに「一本締めで」見送ることが出来ました。

寂しくなりますが・・・今後の彼の成功を心から祈るばかりです。

ところで、

ここのところ、あちこちの「うどん屋さん」によく行っています。

先日も以前から気になっていた、「奈良市内のうどん屋さん」に行ってきました。

うーん・・・

食の嗜好というのは個々の好みですから・・・コメントは差し控えます・・・。

が・・・

あらためて・・・

丸〇製麺などの、最近のチエーン店のレベルの高さやコスパの高さが際立つように思いました。

そういったお店では、もちろん「製麺機」を使って「手打ち式」で製麺されたうどんですが・・・

「１００％手打ち」にこだわって製麺されているうどん屋さんも

何のために「１００％手打ち」にこだわっているのか？というコトを再考されたらいいのに・・・

と思ったりしたのですね・・・。

決して、機械を使うコトを推奨しているわけではありませんが・・・

そんな中、１０年ぶりほどに久しぶりに訪れたうどん屋さん。

片道２時間弱・・・高速代も必要・・・。

ですが・・・

麺師が、この１０年間ほどの間に訪れたうどん屋さん・・・

たぶん・・・１００店以上は軽く訪れていますが・・・

１０年経っても、私にとって「自己ベストのうどん屋さん」でした！

これには私もビックリ！でした。

世間的にはうどんのレベルは１０年間で相当上がっていると思います。

うどんに関しては、ほぼ無名な地域の・・・

地元で愛されているローカルな店なので・・・

当時のままなのかな・・・？と不安もあったのですが、杞憂でした。

時代に取り残されずに、ずっとずっと商品力を上げ続けてこられたのですね。

その他にも、

駐車場ＯＫ・・・と言いますか駐車場スペースが倍増していました。

店員さんの案内から接客ＯＫ・・・心地よいおもてなしです。

調理の待ち時間ＯＫ・・・冷たいのと熱いのとを、２品頼んだのですが絶妙のタイミング。

冷たい麺には熱いお茶、温かい麺には冷たい水が何も言わないのに出てくる！

すーっと、雑誌も持ってきてくれた！

麺は１００％手打ちだと思いますが、私にとって１０年経っても文句無しにベスト１

滑らかな舌触りと、もっちりとした食感と程よい弾力（コシ）、

そして、噛み切る時の歯切れのよさ・・・これがなかなか無い！

コシというか・・・かたいばかりのうどんや、

噛み切る時までもっちりとねちゃつくうどんや、

でんぷん等が多く含有しているようなうどんが、

「美味しいうどん」として世間に出回っているように思いますが、

麺師はこの店のうどんが大好きなのですなぁ・・・。（嗜好は人それぞれですよぉ～！）

出汁も食材もコストがかかってるなぁ～というのを素人の私でも実感します。

お腹いっぱい、大満足でした。

２０１２年５月20日

三輪そうめん

勇製麺by有小西勇製麺所