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麺師の日日是好日

誕生日とユーミン

2011.11.03| 麺師のひとりごと

目をさまし

まだカーテンを引かず

うす暗い部屋で

今日が誕生日なのを思う。

もう一度目を閉じると

こんどは夢でなく

本当にあった

さまざまなことの間を

心が旅してゆく・・・。

ある時は何かをさけて

ある時は何かにぶつかって

はね返りながらも

結局、今日にむかって進んでいた。

そのジグザグなはずの道が

ふりむいてみると

まっすぐなものになっているのは

なぜだろう?

もしわたしに

過去にもどることが許されても

私は・・・

きっと同じことをするだろう。

今になって後悔されることを

すべて帳消しにしてしまうには

わたしが生まれるよりも

もっともっと昔にさかのぼって

それを始めなければならないし

よく考えると

そうまでもくやむことは

ないような気がするから・・・。

これまで、そしてこれからも

わたしのじゃまをし、あるいは導き

喜ばせたり悲しませたりする

「何か」とは

自分自身だということがわかった今

過ぎていったことがみんな

わたしの中で楽しい思い出になっているのを

ただ感謝したい。

大人へのドアがもう開いてしまったけれど

これでいいのだと思う。

今日のわたしは、今日のわたしがいちばん好き

明日のわたしは、明日のわたしが

きっといちばん好きになるだろう。

1973 荒井由実  Age18

 

ユーミンの18歳頃の詩(曲はついていませんが)ですが・・・

私の18歳の頃は、振り返ってみると・・・

ユーミンのように・・・そんな難しいコトは全く考えずに・・・

ただバイクだの・・・なんだのと・・・ノーテンキに過ごしていたのですね。

でも、私も過ぎて行った楽しいコト、そうでないコト・・・そのすべてに感謝したいと思う。

人生の折り返し地点は過ぎたと思うのだけれど、これでいいのだと思う(笑)。

ですね。。

それで・・・

 

先日、女将が(ないしょ!)歳の誕生日をむかえました。

(毎年この頃に勇製麺のプチイルミを開始しています。)

麺師がめずらしく花などを買ってきたら、たいそう喜んでくれました。

これからも、お互い健康で歳を重ねていきたいものです。。

2011年11月3日

三輪そうめん

勇製麺by(有)小西勇製麺所