全国そうめん食べ比べ~Vol⑥播州素麺~
2023.08.18|そうめんエンタメ
さてさて、全国そうめん食べ比べ。
第6回目はいよいよ最後のお素麺のご紹介です。
兵庫県 播州そうめん兵庫県手延素麺協同組合様の 「揖保乃糸 上級品」です。
言わずと知れた全国一の知名度を誇るお素麺ですね。
今回ご紹介したお素麺の中では、
三輪そうめんとも最も近い手延べ素麺だと思います。
兵庫県たつの市を主な生産地とする揖保乃糸。
販売元の兵庫県手延素麺協同組合様は、手延べそうめん日本一の生産量を誇り、
400軒の生産者で構成された組合で、この協同組合では、原材料や資材を共同購入
して組合員に供給し、組合員は製造した素麺を協同組合に納品しています。
また製造から販売まで、協同組合側で品質管理を徹底することで
伝統的な製法を守っていることが特徴で、三輪素麺とも非常に似通った形態です。
♪そうめんやっぱり揖保乃糸~♬
パッケージを見ていると自然とCMソングが頭に流れてきてしまいますね。
こちらが上級品の赤帯。美しい麺線ですね~!
このほかに
「太づくり」、「熟成麺」、「播州小麦」、「縒つむぎ」、「特級」、「三神」
全部で7種類の等級があるようです。
揖保乃糸の最上級品、「三神」は黒帯なので、
黒帯=一番いい帯 と勘違いされやすいのですが
三輪素麺の黒帯「誉」は一番一般的な標準品なので、お間違いなく、、、。
では、ゆで後の麺がこちら。
今回お試ししたそうめんのなかでは最も細く、ゆで時間は1分半~2分。
三輪素麺でいう「誉」くらいの太さでしょうか。
しっかりとした手延べ素麺らしい歯切れのよいコシが感じられます。
さすが!といった感じですね。
さあ、全国にはこのほかにもいろんな特色のあるお素麺があります。
また珍しいおそうめん、気になるおそうめんを見つけたらお知らせいたしますね。
ごちそうさまでした。