こんにちは！

全国そうめん食べ比べ、第2回目は

宮城県　はたけなか製麺様の「白石温麺（うーめん）」です。

手延べそうめんには一般的に乾燥を防いだり、

くっつきを防ぐために油が使われますが、(三輪そうめんは綿実油を使用します。)

うーめんには使われません。

※商品画像を撮り忘れたのでお借りしました！

また、うーめんはそうめんよりも短く太いのが特徴です。

三輪そうめんは19ｃｍの長さと決められていますが、うーめんはたった10cm。

これは、うーめんが胃を患った父親のために作られたという伝承から、

麺をすするのに体力を使わないように短くなったといわれているようです。

こちらのうーめんは機械麺なので、断面をみると綺麗に揃った丸になっています。

これだけ短いと、小さいお鍋でも茹でられそうですね！

なんだか俵みたいでかわいいです。

ゆで時間は約４分。

食べてみると、手延べ麺は熟成のために塩が必須になるので、

茹でた後も少し塩味を感じるのですが、こちらのうーめんは機械麺だからか

塩味を感じません。

また、断面が丸みを帯びているため舌にあたる食感がソフトに感じられます。

つるっとぷつっとした食感が初めての食感でした！

お客様から、お子様やお年寄りに素麺を茹でるのに半分に折って茹でていると

聞くことがあるので、うーめんは胃にも優しくピッタリかもしれませんね。