全国そうめん食べ比べ~Vol②大門素麺~
2023.05.02|そうめんエンタメ
こんにちは!
全国そうめん食べ比べ、第1回目は
富山県 となみ野農業協同組合様の「大門素麺(おおかどそうめん)」です。
紙で包んで縄で止めてある、レトロなパッケージがとても素敵ですよね。
※パッケージの写真を撮り忘れたのでお借りしました。。
大門そうめんは、「丸まげそうめん」とも呼ばれ、
乾燥途中の工程で丸めて、さらに10日間ほど乾燥させる作り方のため、
こんなに特徴的な形状をしています。
丸いおそうめんってかわいい。と思ってしまうのは私だけでしょうか。
4つの塊になっているのですが、
茹でる前に固まりをさらに手で半分に割ってから茹でないと、
とんでもなく長いそうめんになってしまうとのこと!
とってもおもしろいですね。
現在生産者が大変少なく、関西ではあまりお店でみかけない
珍しいお素麺だと思います。
麺の太さは三輪そうめんと比べて少し太めですね。
ゆで時間は3分なので、勇製麺の「しらたまそうめん」と同じくらいでしょうか。
今回は一般のお客様が調理されるのとほぼ同じ状況になるよう、
片手鍋に1/4の麺をグラグラと沸かしてピッタリ3分茹でた後、
ざるに上げて流水でもみ洗いしてからしっかり水を切りました。
実はどのおそうめんでもそうですが、
しっかり水を切ることが美味しく食べるポイントなんです。
ざるの上からぎゅっと手で押してみてください。しっかり水が切れますよ。
実際に食べてみると、、、
つるつる、プリっとした食感があり、
寒い時期に時間をかけてゆっくり乾燥させて作られているだけに、
コシが強くとってもおいしかったです!
やっぱり少ししらたまそうめんに近いような食感に感じました。
お店で見かけられたらぜひ、食べてみてくださいね。
ありがとうございました。